「感動」
それは、人間だけが味わうことのできる
素晴らしい感覚だと私は思う。
そして、
この「感動」こそが、
人が「行動する」ための泉のようなものだと、
私は思っている。
そして、
この「感動」を共有することによって
「共感」が生まれる。
「共感」は、
相手にとっては「感動」だ。
この「感動」こそが、
自分も、相手も《行動したくなる源》になっていると、私は思っている。
人は他者に対して「影響を与えることはできない」
私たちは、本当のところ、他者に対して、
直接影響を与えることはできない。
これは、法則みたいなものと考えるといいと思う。
なのに、無理やり、相手を
自分の思い通りに動かそうとする。
影響を与えることができないのに、
相手をコントロールしようとする。
相手をコントロールできると思ってしまう。
これが、自分自身を苦しめる元でもあると
言えるのではないだろうか。
怒り、悲しみなどは、すべて
「●●さんが(自分の思い通りに)
やってくれなかった」
「●●さんが(自分の思い通りなことを)
言ってくれない」
「●●さんが(自分の言うことを)
聞いてくれない」
という、
自分が相手をコントロールできないことで
感じるのではないだろうか。
だったら、相手をコントロールすることなんて
やめちゃえばいい。
どうせ、自分は誰かに
影響を与えることなんて出来ないのだから。
自分も含め、相手も動かしたいなら
人は他者を
「コントロールしたい」
「思い通りに動かしたい」
と思ってしまうが、
それをやろうとすればするほど、
相手は動かない。
という経験はないだろうか。。
私はある(笑)
死ぬほどある(苦笑)
そして、辿る道は、
自分自身を苦しめている
ということ。。
こんな、ある意味、不毛とも言えるようなことを
やり続けることは、もうやめよう!
と思った時、
ふと、思ったのが、
自分が他者に
影響を与えることができるのは
「感動」しかない
ということ。
それは、しかたなく、とか
義理や人情とか、ではなく。
「感動」を伝えることで
他者に影響を与えることは可能だと、私は思う。
感動は、「心が動く」ということ。
この心を動かした振動が、相手に伝わり、相手が共振することで「共感」が生まれる。
相手にとっては、それは「感動」。
自分も相手も「感動する」。
そして、その感動が、
自分が思い描く世界観を創っていき、
行動していく。
行動していけば、
人は変容していく。
変容していけば、今までとは
違った人生を味わう。
変容したら、もう後戻りはできない。
でも、これは、とても
素敵な事ではないだろうか。
感動から変容まで
人が感動して、変容するまでの流れは、簡単に書くと、こんな感じだと思う。
自分一人で感じること
自分で感じた感動を、誰かと共有すること
感動(共感)によって、自身の世界観が生まれる。
自身の世界観が生まれると、自分の願望が見えて、その世界を創るために行動を始める。
行動することで、行動する前とは別の人生に変わる。
それが「変容」であり、「変容」自体が、「感動」から来ているので、心が満たされる。
これを私は「感動変容学」と名付けた。
だから、
私がやっていくことは、ただ一つ。
自分の「感動を伝えること」
それこそが、自分の願望実現へと
繋がっていく道だと思っている。
追伸:
とは言っても、生まれ育ってきた環境が、それぞれ違うわけだから、価値観は人それぞれ。
だから、感動する部分が違う人も、
当然いるわけで。
となると、そういう人には、
何を言っても伝わらないので、
その時は、潔く、諦めよう!(笑)
Kindle書籍
2022年2月22日発売
Amazon 6部門ベストセラー1位獲得
2023年3月22日発売
Amazonランキング1位獲得
2024年3月15日発売
発売当日Amazonベストセラー1位獲得
コメント