「苦悩」とは何か?
こんなことを、改めて考えることは、
今までに、あまり無かった。
でも、改めて考える機会があって、
みんな、どんな「苦悩」や「悩み」があるんだろうか?と徹底的に考えてみた。
・自分や家族の病気が不安だ
・病気に罹ってしまって辛い
・子どもが不登校で悩んでいる
・子どもの受験がうまくいくか心配だ
・彼女ができない、彼氏ができない
・運命の人とめぐりあえない
・天職に出会えない
・やりたいことや好きなことが見つからない
・子宝に恵まれない
・ビジネスで成功したいのに、できない
・お金が無い
・夫に愛されない、妻に愛されない
・人間関係がうまくいかず悩んでいる
・何をやってもうまくいかない
・いつまでも若々しくいたい
・痩せたい
・なかなか目標が達成できない
・同僚とうまくやっていけない
上げていけば、
これもキリがないぐらい、沢山ある。
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
これは、アドラー心理学で有名なアルフレッド・アドラーが言った言葉だ。
アルフレッド・アドラーは、オーストリアの精神科医、精神分析学者、心理学者。ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。
Wikipedia
これもまた、初めて聞いた時、
私は「激しく同意」だった。
人は何か苦悩する時って、
大抵「誰か」が関係している。
「あいつのせいで~」
「あいつが悪いから~」
「あいつが、こんなことをやらなければ~」
みたいな感じ。
自分のことは、棚にあげて、
私もよく、無意識的に、これをやっている。
これをやっている時は、
まさに「苦悩」でしかない。
【誰かのせい】にして【自分は悪くない】
私が【正しい】んだから、
それを【認めなさいよ!】
みたいなことをやって、
まさに「苦悩」している。
下手すると、体調がモーレツに悪くなる。
めっちゃ抵抗している感満載で、
疲労度MAXになる。
これを「苦悩」と言わずして、何と言おうか。
対人関係の悩みの先にあるものは・・・
いきなり、話が飛躍するが、
先日、特殊能力をお持ちの?行きつけの鍼の先生に、鍼の施術中に、こんなことを言われた。
たえさん、今、メッセージが降りてきまして、、お釈迦さまと何かつながりがあるようですが…心当たりはありますか?
ふむ…私の家はキリスト教なので、お釈迦様はあまり意識したことは無いのですがー…
ってな感じなのだが、
でも、そう言われたという事は、
何かしらのメッセージがあるはずだ…
と思い、お釈迦さま関係の本で、ピンとくるものを読んでみた。
すると、そこに書いてあった本に、
苦とは「思い通りにならないこと」
という言葉だ。
うーん、わかるわー
なんて事を思った私だが、
私自身、これを無意識に、結構やっていることに、
激しく気づいた。
結局のところ、
【誰かのせい】にして【自分は悪くない】
私が【正しい】んだから、
それを【認めなさいよ!】
みたいな感じだ。
これって【誰か】を、
自分の【思い通り】にしようとしてる。。
アドラーさんは「すべての悩みは対人関係」といったが、その対人関係の先にあるのは「相手をコントロールしようとする自分」がいるから、それが《苦悩の根源》なんだ。。
対人関係の相手が悪いのではなく、自分がコントロールしようとするから苦悩になる。
だって、そもそも、コントロールなんか、絶対にできないわけだから。
そーいえば、その事は、私が自分で書いた本にも、さんざん書いた気がする。
そもそも、コントロールできないって言っているくせに、私は時々、相手をコントロールしようとして、喧嘩になる。
ま、その相手は、決まってトシカツさんだが。
さんざん自分で書いているくせに、コントロールしようとしてる自分って…って思うが、でも、この本は、ぶっちゃけて、この肉体の私が書いたわけではない。
だから、自分で書いておきながら、
結構すぐ忘れる。
だから、そこは許してほしい。
※ちなみに、トシカツさんは、ここに「おっさん」として出演中。
鍼の先生、ありがとう!
素晴らしいメッセージを受け取る事ができました!
と、私は、鍼の先生と、お釈迦様と、お釈迦様のメッセージを書いてくださった本の著者さんに、感謝したい。
明日からまた、生まれ変わったつもりで、「思い通りにならないこと」を受け容れようと思う。
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