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執着の奥にある、ほんとうの気持ち

手放したいのに、手放せないことってありますよね。

相手の言葉を思い出して、
あの時どういう意味だったんだろうと考え続けたり。

もう考えたくないのに、
気づくと同じことを考えている。

そういう時、
「私、執着しているのかな」
と思うかもしれません。

執着という言葉には、
少し悪いイメージがありますよね。

そして、執着を持っている自分を責めたくなることもあると思うのです。

でも、私は、執着している自分を
悪いものにしなくてもいいと思っています。

なぜなら、執着の奥には、
恐れがあることが多いから。

たとえば、
大切な人に執着するのは、

「この人がいなくなったら、私はひとりになる」
「愛されない私なんて耐えられない」

そんな恐れが、
心の奥に隠れている。

お金に執着してしまう時も、

「なくなったら困る」
「安心できなくなる」

そんな不安があるのではないでしょうか。

何かを失うのがこわい。
誰かに認められないのがこわい。
自分は、まだまだ何かが足りない気がする。

その《不足の感覚》があるから、
執着として持つ。

執着している時、
心の中では、

「これがないと私は大丈夫じゃない」
「この人がいないと私は満たされない」
「これを手に入れないと、私は価値がない」

と思い込んでいます。

だから、そこに気づかないまま、
ただ手放そうとしても、
苦しくなることがあります。

だって、心は怖いまま…だから。

怖いままなのに、
「手放しなさい」
「執着をやめなさい」
と言われても、できないですよね。

だから、まず見てあげたいのは、
執着そのものよりも、
その奥にある恐れなんだと思うんです。

「私は、何がこわいんだろう」
「何がなくなると思っているんだろう」
「何が足りないと思っているんだろう」

そうやって、
自分を責めるためではなくて、
自分をわかってあげるために
自分の内側を見てあげる。

たとえば、誰かからの返信を待っていて、
何度もスマホを見てしまう時。

執着している自分に気づくと
そんな自分はダメだと思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、その奥には、

「嫌われたのかな」
「大切にされていないのかな」
「私は必要とされていないのかな」

そんな恐れがあったりするんですよね。

その恐れを見つけた時に、
それを封印しようとするのではなく、

「ああ、私はこわかったんだな」
「大切にされたかったんだな」
「安心したかったんだな」

そうやって、
自分で自分の気持ちをわかってあげる。

執着を手放すというのは、
無理に忘れることではないと思うのです。

好きだった気持ちをなかったことにすることでも、
欲しかった気持ちを恥ずかしいものにすることでもない。

その奥にある恐れに気づいて、
その恐れを認めてあげること。

ここが大切なんじゃないかなって思うんです。

執着するのは、
それを足りないと思っているから。

そう感じているから、
外側の何かで埋めようとする。

でも、その感覚が出てきた時こそ、
自分を責めるより先に、
そっと聞いてあげたいのです。

「何がそんなにこわかったの?」
「何を守ろうとしていたの?」
「何を失うと思っていたの?」

執着の奥にある恐れ。

そこをわかってあげることは、
自分の本当の声を聞いてあげること
だと、私は思います。

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この記事を書いた人

2021年5⽉に40年間住んだ東京から沖縄に移住。

Kindle書籍5冊、すべてベストセラー1位を獲得した著者であり、願望実現クリエイター。
多くの人々を覚醒へと導き、「自分らしい人生」を創り出すサポートを行っている。

独自の手法と深い洞察力を持ち、セッションやワークショップを通じて参加者一人ひとりの可能性を引き出すことに情熱を注ぐ。具体的かつ実践的なアプローチで、願望実現のプロセスを明確にし、多くのクライアントから信頼を得ている。

過去には多くのクライアントをサポートし、人生を変える「覚醒体験」を提供。特に「自分に必要な答えはすべて自分の中にある」という考えをベースに、個人の潜在能力を引き出すプログラムを展開。

著書を通じても広くメッセージを発信し、自己成長や人生の可能性に興味を持つ読者から高い評価を受けている。現在は、セッションや講座を中心に活動を続け、さらなる覚醒を求める人々を支援している。

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