「誰かのために何かをやってあげたい」
この気持ちを持つことは
人間としては大切なことだと思う。
でも、
自分が満たされていないのに
誰かのために何かをやると、かならず歪みが生まれる。
自分が満たされていない状態で
誰かのために何かをやろうとするのは
「自分の価値をあげたい」という承認欲求。
承認欲求で行動している限り
やっても、決して満足することはなく
むしろ、自分を犠牲にしてしまって
心身共に、ひどく疲れが残るだけだ。
「疲れが残る」ことは、【抵抗】であり
【やりたくない事をやっている】という・・こと。
まさに
「ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる」
これをやるから
心身に疲れが残る。
誰かのために何かをする前に
まずは、徹底的に自分を満たすことが先だ。
じゃないと
「やってあげたのに、報われない」
という出来事が必ず起きる。
人生は有限。
あなたが、やりたいことを、やりなさい。
好きになんでも、自由にやればいい。
自分を縛りつけていた制限を解き放って
あなたが、やりたい事をやり尽くして
あなたが、十分に満足して、はじめて
「誰かに何かをやってあげる」という事が
できるようになる。
そして、それは、相手も自分も
すばらしい喜びを感じる体験になる。
これを、本当の意味で
理解することが、とても大切だと
私は思う。
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